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幻の名器

日曜日に千住真理子さんのコンサートに行ってきました。
violin.JPG


小さいときから父と母にクラシックのコンサートに連れて行ってもらっていましたが、そんな時分、
何がいいのか、悪いのか、さっぱり分からなかったけれど、年を重ねるとだんだん、自分の好きな
音楽、ジャンルが見えてきました。その中で私が好きなViolinist千住真理子さんのコンサートに
行ってきました。
彼女の引くヴァイオリン、ストラディヴァリウス通称「デュランティ」。かつては、ローマ法王に捧げられたという国宝級の名器。時を越えて、彼女の手に渡って、今、私たちの耳にその音色が入ってきます。
というか、彼女とこのデュランティの合作の音と言ったほうが、よろしいでしょうか・・・。そこには、
彼女の魂がデュランティの魂と溶け合って、深くそして気品漂うひとつの完璧な世界を私たちに見せてくれるのです。今回、NHK交響楽団から11名のトップ奏者も共演し、完璧な不動たる音楽の世界を
楽しませてくれました。いつも、私は、好きな方の演奏会で完璧な領域を耳にした時、涙が出てくるのですが、このコンサートも自分の琴線に触れ、涙がこみ上げてきました。
まさにワインと料理のマリアージュが完璧に完成した時の感動と似ています。
家に帰宅し、早速、自分の持つCDで、コンサートで聞いた曲を流しながら余韻に浸りました。
それもベルリンフィルの音で・・・・。なんと贅沢な日でしょうか。

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2007年04月16日 20:48に投稿されたエントリーのページです。

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