ご存知な方もいるだろうが、LVMH(モエ ヘネシー ルイヴィトングループ)の中に、
ルイヴィトン、モエシャンドン、ヴゥーヴクリコ、クリュグ、シャトーディケム、等、超有名な
会社が並ぶ。私の好きな香水ブランド、ゲランも、このLVMHグループ。ということは、
へたをすると、デパートのワンフロワーの半分以上は、同じ会社なのである・・・。
今月、そのモエシャンドンの超高級ブランドシャンパン「ドン・ペリニヨン」が特別限定ボトルを100本
世界に売り出した。ドン・ペリとしてはこれまでの最高価格となった「ドン・ペリニヨン ヴィンテージ1995 ラグジュアリージェロボアム」は1995年製。深みのある味に仕上げたという。ボトルは装飾品などに使うホワイトゴールドで包んで高級感を出しているらしい。
その価格、なんと1本126万円!
世界100本のうち、私の記憶では、20本日本に輸入され、数本(5本だったか??)名古屋松坂屋本店で発売開始した。そして、驚くべきことに、数日で完売してしまったのだ。
行き先は、錦に運ばれていったのか分からないが、不明らしい。
歌舞伎町、錦で、ドンペリが客に振舞われる。ガスが彼らにとっては、邪魔らしく、わざと、ガスを
抜いて、そこにいろんなリキュールを混ぜて飲まれたりもするらしい。
そして、その裏で、数え切れない札束が空中を舞う・・・・。
私見であるが、なんと悲しい光景であろう・・・。ドンペリだけでなく、こういう飲まれ方をするお酒は
まだ沢山ある。このお酒たちが市場に出る前に、栽培から、収穫、瓶詰めまで、どれだけの人の愛情が
注がれているか、想像するだけでも、心が痛い。
この126万を安いと、感じる人だって世の中沢山いる。それぞれ、価値観など
違うのだから、仕方ないことだ。世界のどこかで、この一本が今夜宴で飲まれているかもしれない。
されど、世界100本のうち、20本も日本に輸入される、ということ自体、私たちは、その裏のメッセージを疑問に思わなくてはならないのでは??
いよいよ、わが身も臨月に近づき、椅子にもろくに、座れなくなってきた・・・、レプリカが松坂屋に
飾ってあるので、見に行きたいが、無理である・・・。機会がある方、ぜひ、物珍しさに一見されては?