蒼井優ちゃんが繰り広げる笑いと涙のちょっぴりハートウォーミングな映画。

娘とまた映画を見に行ってきました。タナダユキさん監督、蒼井優ちゃん主役の映画。
ひょんな事件に巻き込まれて拘置所へ入っちゃう優ちゃん。そこから少しずつ社会復帰していく姿が
なんとも見ている私たちが勇気づけられる。もともと友達もいなくて趣味もない。そんな彼女が自分の足で自分の人生を少しずつ人の出会いと別れを繰り返しながら「人間味」を深めていく。
百万円貯まったら移り住む。カタツムリみたいに住処を移動・・・海から山、町へ。まるで、自分と向き合うことを避けているように、次へ、次へ引っ越していく。
でも、決して「自分探し」ではない。とても繊細で、かたくな。それでいて、とても心優しい彼女はちゃんと
自分に正直に生きていく。それぞれの土地の人たちの人情に助けられながら・・・ラストシーンはとても
これからの可能性を予感させてくれる前向きなシーンで終わる。
百万円を稼ぐなんていうのは、今の時代じゃあ、若い女の子は風俗で手っ取り早くなんて安易に考えがちだが、優ちゃんは違う!海の家、桃の収穫、掃除屋さん、ホームセンター、常に地道。
映画のワンシーン・・・・・
旅の途中で知り合った恋人「自分探しの旅?」
優「違います。自分の行動が全てですから・・・私はここにいますから・・・・」
かつて「自分探し」なんていうのが世の中に流行り、これによって何万人ものフリーターを世の中に
生み出してしまった・・・・。その方たちに早くこの一言を聞かせてあげたかった・・・。真っ直ぐ自分を
見つけている主人公の姿はたくましい!