La Muno由佳です。

2019.6.6

La Muno由佳です。

日差しは強めですが木陰に入ると爽やかな風を感じます。間もなく東海地方もこの週末辺りから梅雨入りの予報です。

今日は雲一つない青空。その空の如く青空をイメージしたようなエチケットのワインが入荷しました。オーストリアからの新着ワイン。
オーストリアって実はヨーロッパ中でオーガニックNo.1!それも地産地消の国No.1!って、ご存知でしたか?(ちなみにフランスのワイン生産者で自然派ワイン生産者の割合はたったの3%!なのです)オーストリアの新酒祭はとても有名。街が新酒で溢れ音楽で溢れ(TVでしか観たことはありませんが(^^;))文化レベルが高い!のです。昔から男性は畑で葡萄を栽培し各々の家庭で自家製ワインを作り女性は畑から採った野菜を使った家庭料理を毎日食卓へ。これがオーストリアで昔から続く「日常の光景」のようです。シンプルで素朴な生活&文化を持つオーストリア。生産地の土壌は岩盤ではなく砂や粘土質の土壌がほとんどなので、ワインは口当たりが柔らかい。日本食との相性も抜群です。
今回入荷したワインは、ブルゲンラント州、イノジートラーゼのワイン。土着品種:ブラウフレンキッシュ100%から作られている赤ワインです。農業の基本を唱えたルドルフ・シュタイナーの考えを傾倒していきビオディナミ農法でワインを造ってます。調剤も雌牛の角を使って作る調剤使用。何も添加することなく自然酵母のみで造ってます。
麦藁やハーブ、紫蘇の香り、綺麗なジュースで程よいタンニン、優しく丸みを帯びた酸と塩気を最後に感じます。女性醸造家「ユーディト・ベック」のワインです。
(写真はインポーター様から抜粋させて頂いてます)

東海地方、梅雨入り前の最後の青い空?の下、今日も皆様にとってよりよい1日となりますように。

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